論文式勉強法(後編)

おはようございます!新チューターの堀江です。

以前にもブログを投稿したのですが,相変わらず寒いですね。僕もブルブル震えながら文章を綴っているので,いっぱい誤字するかもしれません。誤字がなかったらタイピング能力に長けていますね。くれぐれも体調管理には気をつけましょう。服薬は百薬の長です。

 

簡単に自己紹介をします。

①好きな野菜:ミョウガ、三つ葉、パクチー

②嫌いな野菜:玉ねぎ

③苦手なこと:センサー式のトイレを流すこと

④得意なこと:飯田橋駅の乗り換え

 

さて,今回は後編ということで,前回に引き続き,論文勉強法についての投稿です。
今回はようやく勉強法の話ができます!わーい

①論文式試験って?
→そもそも,論文式試験とはどういう試験なのか,短答式試験とは何が違うのかを説明します。
②どんな問題が出るの?・③どのように解答するの?
→実際に問題を解く際の立ち回りを簡単に解説します。
④どうやって勉強すればいいの?
→実際に普段の学習方法をどうすればよいか,説明します。

前回の目次です。このうち,今回は③④についての内容となります。

前回の投稿を読んでいない方は,前回の投稿もチェックしてみてください。長いですが,皆さんが気になることばかり解説したつもりです。

要約すると,「とりま答練を受けましょう」ということです。他は論文式試験の科目紹介,成績の求め方などです。

では,続きをご覧ください!

 

 

③どのように解答するの?

前回,本試験問題を見ていただいたと思います。見なかった方,前回読んでいない方は以下を参照にしてください。

本試験問題・解答用紙

それでは,このような問題を,実際にどう解いていけばよいのでしょうか。
解き方というのは本当に人それぞれでいいと思います。が,CPAとしてのおすすめや私自身の経験を踏まえて説明していきます。よくありそうな質問に対して答える,という形式で進めていきます。

大前提として,解答は黒のボールペンまたは万年筆によって行います。「記述式なのに修正は許されないんかい!」そんなことはございません。修正液,修正テープの使用が認められています。乾く時間を考慮すると,修正テープをおすすめします。

参考までに、私はボールペンは三菱鉛筆のジェットストリームスタンダード0.5mmを、修正テープはセブンイレブンのものを使っていました。ボールペンはおすすめですが、セブンイレブンは校舎の近くにあっただけですし、おそらく今は取り扱っていないので、自分が使いやすいものを探してください…笑

私の友人に,本試験をシャーペンで解答して採点された人がいます。が,おそらく彼が特例でしょう…笑 本試験の問題用紙にも,ボールペンまたは万年筆を指定する旨が書かれています。

 

1. 試験が始まったらまず何をすればいいの?
→名前を書きましょう。

間違いないです。どんなに良い答案でも,名前を書いていなければ採点対象となりません。
なお,CPAの答練では受講生番号及び氏名を書けばよいのですが,論文式本試験では,解答用紙の所定の位置に自分の名前が記載されたシールを貼るという対応になります。こちらは本試験会場でも説明があるので,間違えることはないですし,特別な練習も必要ありません。

 

2. どの問題から解けばいいの?
→お好きなようにしてください。

投げやりなわけではありません笑。こればかりは本当にご自身の好みに合わせてください,というのが答えになります。

例えば,全ての問題を見回して,解けそうな問題から解いていく,というのもよいでしょう。短答管理や短答財務でこうしていた方も多いのではないでしょうか。
また,前回も紹介した通り,論文式には数値で答える計算問題と,文章で答える理論問題が混在している科目もあります。このような場合,まずは計算問題だけ片付けて,残った時間で理論問題に手を付ける,もしくはその逆の順番で解答するのもよいでしょう。

参考までに,私は財務会計論のみ理論→計算の順で,他の科目は前から順番に解いていました。なぜそうしていたかと聞かれれば,答えは「自分がそうするのが好きだったから」です。※1
こういった解く順番というのは,実際に問題を解いてみなければ,自分に合う方法もわからないです。やはりまずは答練を受けましょう。

 

3. どうやって書けばいいの?

一番大きな疑問はこれなのではないでしょうか。「いきなり書けって言われても書けるわけないだろ(怒)」これが多くの方が最初に抱く感情だと思います。私もそうでした。

これもまず1つアドバイスをするのであれば,とりあえず答練を解いて,実際に書いてみましょう。書けないと思っていても意外と書ける問題もありますし,反対に問題文を読んでかけそうだ!と思っても,意外と正しい用語やロジカルフローが思い出せず,苦戦することもあることでしょう。できないと思っているなりにも,書いてみると色んな発見があって面白いですよ。

 

その上で,解き方を軽く説明します。

まず覚えておいてほしいのは,「文章」を書く試験とはいえ,採点上重要なのはキーワードやキーフレーズ,すなわち「単語」ないし「文節」であるということです。
採点者は文章全体を読んで「う~ん,これは何点!」と決めるのではなく,「ここの部分は正しいから部分点をあげる,ここの部分が書けていないからこのぶんの点数はあげない」,というように採点をします。ですので,完璧な文章を書くことよりも,重要なエッセンスを盛り込むという意識を大切にしましょう。

 

解き方としてまず,「何が問われているのか」を明確に把握しましょう。例えば,ある会計処理をする理由が問われているのであれば,解答は「◯◯だから。」となります。どんなに正しいことを書いていたとしても,形式的に問に対する解答をしていなければ,形式的に問に答えている解答と比べると点数は低くなってしまいます。前回から強調していますが,論文式試験は相対評価によって成績が決まります。

 

次に,解答上大事だと思われるキーワードやキーフレーズを問題用紙の空欄に書き連ねましょう。箇条書きで構いません。その問題の模範解答に書いてありそうな単語や文を,思いつくままに挙げていきましょう。これが下書きとなります。

私は初めて受けた論文の答練で,書こうと思っている文章が収まりきるかが不安で,解答欄の上に問題用紙を重ね,透かせながら一度問題用紙に完全な下書きを書いてから,実際に答案用紙に書き写していました。時間が無制限にあればこれが望ましいのかもしれませんが,こんなことをしている時間的余裕はありませんでした。皆さんが同じミスをしないように,書いておきます笑。

 

そして,下書きを参照して,解答欄の行数と相談しながら,そのキーワードをつなげるようにして答案を作りましょう。いきなり答案用紙に書いてみてOKです。

答案用紙の行数を見て,初めはこんなに書けないだろうと思うことでしょう。しかし,そのような問題の大半は,短い記述で終わるものをイジワルして長々と書かせているのではなく,その問題に適切に解答するためにはそれぐらいの解答欄が必要と想定されているからこそ長く設定されているのです。したがって,書きたいことを書けば行数は自然と埋まっていきますし,自分が納得のいく説明が出来たと思うのであれば,無理に解答欄を最後の行まで埋める必要はありません。

 

以上が,基本的な答案の作成方法となります。初めは戸惑うかもしれませんが,経験を積めば必ず慣れます。トライアンドエラーの精神で,ぜひ挑みましょう!慣れていくうちに,下書きを書くステップが頭の中だけで完結するようになると,解くのが早くなります。

 

最後に,大事にしてほしいのが「何かしら書く」ということです。
初めのうちは,間違っているかもしれないことを書くことへの抵抗や恥じらいがあるものです。しかし,どんなに学習を進めたとしても,すべての問題に対して自信を持って解答できるようにはなりません。

これは悲しいことではなく,そうなる必要がないのです。前回,合格ボーダーは素点で4割と述べました。単純に考えて,各記述問題につき40%の完成度で構わないのです。難しい問題に当たっても,何かしら正しそうなことを書いてみるというスタンスが,とにかく重要になります。空欄は確実に0点ですが,なにか書けば1点や2点ぐらい稼げる可能性はぐっと上がります。

 

4. 参考法令基準集はどう使うの?
論文式試験では,参考法令基準集を使って解答ができるということを知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな長ったるい名前までは知らなくても,「何かしら見ながら解いていいらしい」というイメージは強いと思います。

これはその通りです。監査論では監査基準委員会報告書,租税法では各税目の税法の条文,会計学午後では会計基準,企業法では会社法などの条文を見ながら解答を作成できます。(なお,会計学午前で原価計算基準は参照できません。)
が,以下の点が皆さんのイメージと違うのではないかと思います。

  • そのまま解答として書き写せるほどの代物ではない
  • 使っている時間が全然ない(特に監査論,租税法,会計学午後)

一点目について,論文式試験は引っ張ってくるべき本文を書き写せば満点正解になるというような,宝探しのような試験ではありません。「参考」法令基準集という名の通り,あくまで参考にするものであり,一概に「ここから答えを探せ!」用の本とはいえません。

おすすめの捉え方は「正しい表現集」です。「なんとなく書くべきことはわかる,けど会計的・監査論的に正しい言い回しがわからない…」というときに該当箇所を見て,確認するというのが王道の使い方かと思います。なので,学習のインプットが進んでいくうちに正しい表現を覚えていき,参考法令基準集に頼らなくなるということも多いです。

二点目について,論文は短答同様,もしくはそれ以上に時間との戦いです。何問も記述問題が出題される中で,そのすべてに対して基準集を引っ張り,書き写し…というのは合理的ではありません。
最終的には,ある程度,というよりも大部分は,自力で,自分の脳みそから文章をアウトプットする必要があります。かっこ書きに企業法がないのは,企業法は法令集を見なければ解答作成が不可能に等しいためです。

以上二点より,書くことがわからないからとりあえず本をめくって探す,というのは非効率です。もちろん初めのうちはそのように使うことは否定しませんし,そのように解くのが正解という問題もあります。
ですが,大枠の書きたいことを考えた上で,それを補強するために使うのが,最終的な参考法令基準集の用途です。

 

5. 時間配分はどうしたらいいの?
前回,論文式試験においても時間配分が重要になるということを述べました。では具体的に,どのように時間配分をすればよいのでしょうか。

これは,絶対的な解がないのはもちろんで,「一旦自分の中でのノルマを決めてみる」ということをおすすめします。

例えば,私は管理会計論の上級答練1回目で120分という時間では全く歯が立たず,チューターの方に相談しに行きました。するとその方は,各中問4つに対して必ず30分で切り上げる約束を勉強仲間の方としていたそうです。つまり,どんなに解けそうでも時間がかかるのであれば30分で切り上げ,どんなに難しそうな問題にもとりあえず30分は立ち向かうとのことでした。そして,経験を積むうちに自分に合ったペースを確立していったそうです。

このお話を伺い,私も全く同じやり方を採用しました(特に約束はせず一人で笑)。するとたしかに,段々と自分の中でのペースというのが掴めてくるもので,最終的には,各中問に25分ずつかけ,最後の20分で飛ばしたところを総ざらいする,という方法を自分の中で確立しました。

また,財務会計論の方でも時間配分について悩みを抱えていたので,同じチューターの方に相談し,最終的には理論→計算の順に解き,理論に1時間45分以上はかけない,という方法に落ち着きました。

このように,初めは各科目とも試験時間が単純に長いので,その中での時間配分に戸惑うこともあると思います。その時はぜひ,自分の中での仮ルールを決め,答練の都度実践していく,というのを重ねるとよいでしょう。答練は名の通り「練習」なので,このような時間配分を探るためにも存在します。

 

※1
非難されそうな解き順なので補足します笑。
前から順番に,といっても監査論や管理会計論は問題全体の流れが重要だったりするので,まず大問全体,ないし中問全体を見回してはいました。
財務会計論だけ変えたのは,上級答練1回目で絶望的に時間が足りず,当時相談に行ったチューターさんのおすすめが理論→計算の順番だったためです。

なお,先に述べた管理の質問を受けてくださったのもこの方で,その方こそが前チューターの福田雄介さんです。福田さんも以前ブログにて勉強方法を投稿されているので,学習が進んでいったらぜひ読んでみてください!

監査論           企業法

 

 

 

 

④どうやって勉強すればいいの?

さて,いよいよ本題の勉強法です。
福田さんが監査論と企業法でブログを分けて投稿しているように,おすすめする勉強法は科目によって異なってきます。ですが,これから本格的に論文式試験の勉強を始める皆さんへ向けて,総論的な,各科目に共通していえるような事項を紹介しようと思います。

 

まず,短答式と論文式の違いは何でしょうか。これについて様々な面からここまでも議論してきましたが,本質的な違いは「マークシートで解答するか,(主に)記述式で解答するか」という点にあります。一言で言えば,「アウトプットの差」なのです。

何を伝えたいかというと,「インプットの差」ではないということです。もちろん,科目も増え,頻出箇所も変わってくるので,インプットすべき内容に差はありますが,インプットの方法にさほど差はないということを伝えたいです。

インプットについて

では、短答式の勉強をするときに,どうやって勉強したでしょうか。まずは講義をベースにテキストで理解を深め,例題で実際に問題形式として納得し,問題集や答練で様々な問題の解き方やペース配分を学び,直前期はひたすら教材を回転させて暗記していく,という方が多かったでしょう。

上記の流れを,論文対策においても全く同じようにたどればよいのです。ただし,短答科目については「例題」というものはないので,論文対策集にて例題のステップも兼ねることとなります。
自分自身,論文対策集等を使って,「実際に数行の答案を書く練習」をしたほうがいいのかなと思っていました。しかし,思い返してみても結局テキストは読んでいましたし,論文対策集を回転させるときも自分でまず一回解いてからと解答を比べるわけではなく,解答のみを見て,問題と解答の繋がりやロジカルフロー,キーワードの確認に徹していました。※2

インプットについて,あえて短答対策との違いを挙げるのであれば,求められる理解の深度は異なります。周りの肢との兼ね合いで正しいものを消去法で洗い出すのではなく,自分の力で初めから正しいものを導き出す必要があります。計算問題も,選択肢にないから間違いに気づくということはなく,自力で正しい解き方を見つける必要があります。
これらを可能にするのは,その論点に対する「理解」だと思っています。「暗記」は短期的には力となりますが,すぐ忘れてしまうのでは直前期以外は意味がありません。論点を理解し,完全に腹落ちすることで,後から見ても思い出しやすいですし,枝葉の論点は大きい考えから導くことができます。
実際に自分で答案を書いていくことになるので,論文対策講義,論文ダイジェスト講義をベースに,テキストや論文対策集を読んで,「人に教えられるレベルの理解」というものを目指すと良いです。どうしても理解が弱いのであれば,もう一度講義を見直すというのも良いでしょう。

また,暗記するのは直前期のみで構いません。最初から暗記に徹しても必ず忘れますし,理解を伴わない暗記は知識として弱いです。それっぽい言葉をなんとなく並べるよりも,自分なりの言葉でも正しい内容をバッチリ合わせるほうが高得点に繋がります。

 

アウトプットについて

そして,短答対策と大きく異なるのが「アウトプットのコツを掴む」ということです。

短答式におけるアウトプットは,マークシートを塗るということでした。このとき,「どのように塗るか」ということを真剣に考えたことはないでしょう。せいぜい縁取りするかしないかぐらいで,もっといえば正しい塗り方が解答用紙に例として載っています。
一方,論文式におけるアウトプットの特徴は,自分で文章を書くということです。このとき,「どのように書くか」ということは真剣に考えるべきですし,絶対的に正しい書き方は存在しません。

したがって,自習の際にも「どのように書くか」ということを考えることが,成長に繋がります。
だいたい同じようなことを書いている答案でも、より適切な語句や言い回しが使われている方が点数は高くなります。同じ内容の答案でも、きちんと対比ができている答案の方が点数は高くなります。
いかに「私、この問題分かっています」感を答案からアピールしていくかということが、「どのように書くか」ということです。

私は採点済みの答練が帰ってくる都度,自分の答案,模範解答,講評,優秀答案(CPA生向けにウェブ上で公開されます)を見比べ,自分の答案に何が足りないかを徹底的に分析していました。自分では正しいことを書いたつもりでも点が来ていない場合,模範解答や優秀答案は自分よりも説得力のある書き方をしていたり,思わぬところが解答上重要なキーワードだったりします。反対に,意外と点が来ていた場合,不安に思いつつも書いた箇所がキーフレーズだったりして,こうやって部分点を稼げばいいのか,と学んだりしました。
私はこれらの反省点や気付きを別紙にまとめ,その紙を答練前に見直していました。具体的なやり方は問いませんが,このように自分の答案を振り返る勉強は非常に重要だと考えています。

そして,「どのように書くか」を正確に見直す唯一の機会が【答練】となります。第三者の目線で自分の答案を見てもらうことによって初めて,足りないものがわかります。短答式と異なり,自己採点はあてになりません。論文式の自己採点が完璧にできるのであれば,初めから正しい答案を書けるはずですからね。

なので,答練は必ず受けるようにしましょう。また,早めに自分の悪い癖を修正するという意味で,ライブでの受験を強く薦めます。
わかっているつもり,書けと言われれば書けるつもり,を放置することが1番の恐怖です。学習が追いついていない…という方も,書き方のアップデートのみならず時間配分など,必ず受けることによって成長する事項があるので,よっぽど立ち向かえない状況でない限り,答練は受けるべきでしょう。

せっかく受けるのだから,万全の対策をして良い点を取りたい!と思うのは自然なことです。が,「万全の対策法」がまだ自分の中にない方が多数だと思います。初めのうちの論文答練は,そのような対策法を見つけにいく意識で挑みましょう。良い点を取りたいから今は受けない,という意識は,長期的には遠回りとなってしまいます。

上に「正確に」見直す機会,と書いたのは,ある程度経験を積めば,問題集を解くことによってもセルフチェックが可能となるためです。ですが,やはり第三者の採点を受けるのが望ましいです。

 

また,先ほどちらっと紹介した「講評」は絶対に読むべきです。
CPAでは実際の問題作成者,採点者がこの講評を作成しています。なので,講評には,受験生の答案を見た人間からの「こうするとより良い」「ここは誰もできていない」という直接的なアドバイスが書かれています。これほどまでに,「どのように書くか」を見直すのに適した教材はないでしょう。私は受験生時代,全CPA生の中で1番講評を読み込んでいた自信があります。このことが1位合格を可能にしたと思っています。

 

以上が,勉強法として私が述べたかったことです。
やはり強調してもしきれないのは,前編の冒頭でも述べたように,まずは答練を解こう,ということです。インプット面に短答との差はないと述べました。テキストや論文対策集を読むのは自力でできます。ですが,短答と大きく異なるアウトプット面の学習に関しては,答練より優れたものはありません。答練を解かなければ,その科目の論文対策は始まっていない,とまでいっても過言ではないと考えています。

 

目次の4タイトルのうち,最も重要であるはずの勉強法のチャプターが最も短かったかもしれません。が,現時点の皆さんに伝えたいことは伝えきったつもりです。それほど,論文対策に対して構える必要はなく,これまでと同じように着実に学習を積めばよいのです。それこそが地道かつ近道であると考えています。

 

※2
唯一,苦手だった監査論は問題演習の場数を積みたいと思い,論文対策集を「解いて」いました。教材は自分の状況に最も合う形で活用しましょう。

 

 

 

ということで,以上が私の初投稿の内容でした。
長々と,そしてつたない文章で申し訳ありませんでした。この程度の文章力でも論文式に合格できる,という励みにしてください。

今後は今回のような真面目な内容だけでなく,皆さんの勉強の息抜きになるような投稿もしていきたいと思っています。
また、今回は初回ということだったので「どのように書くか」が大事、という言及に留めましたが、具体的に「どのように書くと良いのか」ということについても、皆さんのイメージがよりつきやすくなる頃に、投稿しようと思います。

こういう投稿をしてほしい!という要望がありましたら,校舎でお会いしたときにでもリクエストしてください。待ってます。

それでは,読んでいただき誠にありがとうございました!!


 


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